買い物するときの疑問あるある!
よくある質問なのであらためてお答えします!
教えて頂きたいのですが炭水化物0.6糖質0と食品表示されている場合はどちらを見ればいいのでしょうか?
炭水化物30糖質16など両方かかれているものがあります。
ダイエットを開始して1ヶ月半5キロ痩せました。
ぶーこさんのブログに出会い今日から糖質制限をスタンダードで始めようと思っています。
よければお返事頂けると幸いです。よろしくお願いします。
1ヶ月半で5キロ!おめでとうございます(^○^)
私もスタンダードから始めました!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
「炭水化物と糖質の違い」
私も最初はよくわからず何度も友人に聞いて教わりました^ ^
実例を挙げて説明しますね。
炭水化物=ほぼ糖質
炭水化物は「糖質」と「食物繊維」からできている物質です。
炭水化物=糖質+食物繊維 です。
ただ、食べ物に含まれる食物繊維はとても少ないので表示は省略されていることが多いです。
なので炭水化物しか書かれていない場合は
炭水化物=ほぼ糖質 と考えてOKです!
もしも両方書かれている場合は
糖質だけ見る でOKです!
実例1)炭水化物しか書いてないパターン
日本の法律で成分表示が義務づけられているのは下の写真の5種類だけです(他の成分はメーカーの自由なので商品によってバラバラです)
この菓子パンの場合は炭水化物しか書いていないので「ほぼ糖質66.6g」と考えてよいです。
「1包装当たり」と書いてますが、この部分も品物によって「100g当たり」や「1個当たり」などバラバラなので注意してください(←引っ掛け問題みたいな物もある)
↓引っ掛け問題でやってしまった私
実例2)糖質を表示しているパターン
炭水化物の内訳がちゃんと書いてあるパターンもあります。
下のカレーの場合「炭水化物11gのうち、糖質は10.3gで食物繊維は0.7gですよ」という意味です。
「1人前で糖質10.3」とはっきり分かるのでありがたいです。
すべてこの表示パターンにしてくれれば分かりやすいのに・・といつも思います。
実例3)要注意なパターン
砂糖に気を遣うお菓子などではさらに細かく「糖質」と「糖類」を分けて書かれているものもあります。
ぱっと見「糖類ゼロ」なら糖質制限ダイエットに良さそうですが、表示をよく見ると「糖類0g」の上に「糖質3.9g」と書いてあり、、この場合も「糖質」で判断します。
確かに砂糖などの「糖ルイ」は使っていないけど、その他の「糖シツ」はしっかり含まれているんですね。このへんの分類はややこしいのでスルーして、あくまで「糖質」の数字を見れば良いです。
「砂糖ゼロ」「糖類ゼロ」「ノンシュガー」と書いていてもかならず裏の表示を見て「糖質」をチェックしたほうがいいです。
↓詳しくは私の失敗談をどうぞ~
糖質量の見きわめ方
糖質が多い・少ないの判断は最初は難しいと思いますが、何か自分の基準となる物を決めておくと比べられます。
私が甘い物を食べたいときの「お守り」にしていたカカオ88%チョコは糖質がちょうど「1枚1グラム」なので、スーパーで買い物するときには「このチョコ何枚分か?」と考えて目安にしています。
例えば「やめられない止まらない~」と軽く1袋食べていたこちらのスナック菓子は炭水化物1袋60.7グラム。1袋でカカオチョコ60枚分。。衝撃的でした。
成分表示の見方が分かることで買い物もしやすくなり、きっと糖質が低いだろうと思っていたものが実はそうでなかったり、意外なものが低糖質だったりいろんな発見がありました。
ぜひスーパーで実際の品物を手に取って確かめてみてください^ ^
ちなみに私はカロリー表示は一切見ていません。
カロリーが何か知りたい方は友人チェブが書いた「カロリーと糖質の違い」を読んでみてください。
↓成分表示の見方は大事なので本の中でも書いています!
このブログが本になりました!