ダイエットしていると必ず聞く「代謝」や「基礎代謝」って一体何なのか!
普通体型 vs ぽっちゃり体型、基礎代謝が高いのはどっち?
録画していた友人チェブが記事にしてくれました!
「賢く痩せるためには代謝をどうすればよいのか?」知りたい!
女性は30代から急激に代謝が落ちる!
代謝とは食物を分解したり細胞が生まれ変わったり体の中で起きている化学反応のことです。例えばお酒のアルコールを肝臓が分解したり、爪が伸びる、髪の毛が生え変わる、こういった体の中で起こっている全ての化学反応を代謝といいます。
女性は30代に入ると生命を維持する基礎代謝の力が急激に低下します。
図の黄色い線のとおりガクッと落ちます!
基礎代謝が落ちるとエネルギーを使う量が減るため冷えをもたらしたり過剰に脂肪が蓄積されたりします。
なので、ダイエットしてると「基礎代謝アップで脂肪がつきにくい体に!」といったフレーズをよく見かけますよね。
代謝には2種類ある!
代謝には大きく2種類あります。
この2つで1日の消費カロリーをほぼ全て消費するのですがその割合は、
ということは、楽して痩せるためには「6割もある基礎代謝を上げれば良い!」と思いますよね。
でもそれはビミョーに間違い。
ただ基礎代謝の量を上げればいい、というわけではないのです。
代謝バトル!基礎代謝が高いのはどっち?
この2人で「基礎代謝が高い」のはどちらだと思いますか?
赤コーナー:ぽっちゃり代表。食べること大好き運動嫌いな40歳。
青コーナー:普通体型代表。そこそこスリムな自称踊れる40歳。
同じ年齢で身長もほぼ同じですが体重は倍も違います。
体力に自信があり体を気遣って食べている青コーナー。座ってばかり食べてばかりの赤コーナー。
体型も生活も対照的なこの2人、基礎代謝が高いのはどちらなのでしょう?
代謝バトル結果発表!
精密な基礎代謝は安静にして吐いた息の酸素や二酸化炭素の濃度で測定されます。
さて、基礎代謝バトルの結果は、、
基礎代謝が高かったのは赤のぽっちゃりさん!
が、ちょっと待った!!
ただ基礎代謝が高ければいいってもんじゃないんです。
ぽっちゃりさん体を詳しく見てみると体脂肪率は45%!
脂肪の消費カロリーは筋肉の3分の1しかないので、、
体の大きさの割には基礎代謝の効率が悪いのです!
そこで2人の基礎代謝を体重1キロあたりに換算してみると、、
普通体型さん、逆転勝ち!!
目指すのは基礎代謝の効率の良さ
体が大きいほうが基礎代謝の数字は大きくなりますが、体重1キロあたりで見ると、体脂肪率が20%の普通体型さんのほうが45%のぽっちゃりさんより大きくなります。
つまり基礎代謝の効率が良い=勝手に消費されるカロリーの効率が良い。
すなわち、痩せやすい!
基礎代謝は数字が大きければ良いわけではありません。
私達が目指すべきは基礎代謝の効率が良い体!なのです。
そのためには脂肪はすごく厄介なもので、脂肪は代謝の効率を下げてしまいます。
脂肪は筋肉の3分の1しかカロリーを消費しないので、さらにまた脂肪がついてしまう悪循環になる。
では、基礎代謝の効率を良くして脂肪をつきにくくするにはどうすればよいか?
基礎代謝を上げたいなら筋肉を使えばいいじゃないかと思われているがそう単純な話ではなく、「筋トレをして基礎代謝を増やそう」と言うのは実はあまり効率が良くないそうです。
後編では、賢く代謝を上げる!楽して痩せる方法を紹介します!
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