2018年11月2日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の続きです。
今日はぶーこのピンチヒッターで友人チェブが書きます。
昨日は「太りたくないならむしろバターを食べなさい」という内容でした。
脂質(脂・油)は「カロリーが高いから食べると太る」というのは間違い。むしろ肉を食べたほうが良い医学的根拠がある!でも、肉や油を食べても太らないなら食べた脂肪はどこへ行くの?というのが今回のお話です。
脂質はいくら摂っても太らない!?
牧田先生がベストセラー「医者が教える食事術 最強の教科書 」で断言しているのがこちらです!
ゲストの柴田理恵さんが一言。
「でも大体デブの人は脂っこいのが好きよ?」
それは確かにある。しかし不思議なことに痩せでも肉をがっつり食べる人は少なくありません(私)
ダイエット前のぶーこは確かに脂っこいのも好きでしたが、周りで見ていた私に言わせるなら、脂よりもずっとずっと多く、菓子パン、めん類、ポテト、和菓子、洋菓子、ジュースなどを食べていました!
外食のときぶーこは焼肉屋よりも中華屋に行きたがりました。そして「ラーメン&中華丼&餃子」というトリプル炭水化物セットを食べるのです!(痩せにはこれはムリ!)
つまり誰しもが漠然と「肉や脂で太る」と思っていますが、本当のところは肉や脂と一緒に大量に摂っている炭水化物(糖質)で太るのです!
脂肪を食べても太らない理由とは?
では、お肉を食べても太らない理由とは?
なぜなら、食べた脂肪は体内で使い尽くされます!
食べた脂肪はリポタンパク質というタンパク質に変化して、
そのリポタンパク質は体内の細胞膜、ホルモン、胆汁の材料として毎日使われます。
では食べ過ぎて使い切れなかった脂肪は?
余った脂肪で太らないのか?
答え:便として体外に排出される!
牧田先生「脂肪の吸収は100%ではない。使い切れない分は吸収されないで便として出てしまいます」
中居くん「絶対たまらないですか?体に付かないですか?」
先生「付かないですね」
中居君「ぜってー?ぜってー?」
先生「常識的に我々が食べている量で太るということはない。絶対に必要な栄養素なのでむしろぜひ摂ってほしい」
脂肪を食べたほうがいい根拠とは?
~ナレーション~
従来、肉の脂肪はコレステロール値を上げ心筋梗塞や脳卒中の確率が上がると言われていた。
でも実はこれが真逆だとわかったという。
肉の脂肪が重病のリスクを減らすことを裏付ける統計データがある。
2013年に発表された筑波大学による研究。
足かけ11年、8万人の食生活と病気について行った調査は驚きの結果だった。
肉の脂肪を食べるほど脳出血と脳梗塞の発症率は少なくなる!
先生「つまり肉の脂肪を食べるほど健康で長寿でいられると考えられています」
まとめ
脂肪で太らない理由、食べたほうが良い理由
- 食べた脂肪は体内で細胞膜やホルモンに使われる
- 脂肪は体に絶対必要な栄養素
- 使い切れなかった脂肪は便として出る
- 肉を食べるほど脳出血と脳梗塞の発症率は少なくなる
「テレビ情報を鵜呑みにするな」と疑って見るのはとても賛成です。ホントかウソか見極めるポイントは医学的根拠があるかどうかです。私は仕事上こうした医学情報に触れているので今回の内容に疑問はありません。否定する医師がいるとも思えません。
ただし「いくら食べても」というのは「常識的な範囲では」ということであり、お肉をたくさん食べても太らないけど、健康のためにはやはりその他の栄養もいろいろ食べた方がいいですね。
例えば「いきなりステーキ」でお肉300g食べてもぶーこの体重は増えませんが、いろんなおかず(特に食物繊維)を摂ったほうがいいので、同じ肉なら私たちはステーキ屋よりは野菜メニューが豊富な焼肉屋に行くようにしています^ ^
ちなみにファミレスでお肉中心に食べたときも翌日の体重はマイナスでした。試しにカロリーと糖質を計算したのがこちらの記事です↓
さて、でも肉などの脂っこいものはコレステロール値を上げてしまうよね?と思うかもしれません。
大丈夫、それについても番組では解説していました。
続きは次回!金スマ③「食事でコレステロールは上がらない」を紹介します!