2019年1月14日~15日に新年会を兼ね友人チェブと箱根温泉旅行へ行ってきました!
ダイエット前の私は浴衣が着れず宿でも服を着ていました。
肥満すぎて浴衣の前を重ねても余裕がなく帯の位置も胸のすぐ下でないと結べずすぐはだけてしまうお相撲さんでした。
それが今では普通に着れて普通に歩いたり普通に浴衣で夕飯を食べれたのです。嬉しかった!!
外観
宿泊したのは創業400年の老舗旅館「元湯 環翠楼」です!
素敵よ~!素敵〜渋い〜!!(^O^)
外観を見ただけでテンション上がりました!
建物は木造4階建て今年でちょうど築100年!国の登録有形文化財。
「環翠楼」という名前は初代総理大臣の伊藤博文公が名付けたそうです。
お部屋
ピンク色の着物を着た可愛らしい仲居さんが部屋に案内してくれました。
私たちの部屋は「銀杏」
雰囲気のある部屋!
入った瞬間変な匂いもなく(私は匂いを気にする人)洗面台もピカピカ!部屋は落ち着きと清潔感があるが古めかしさを感じさせず、トイレは入ると蓋がパカっと自動で開き終わると自動で流れる最新式トイレでした!
広い!!すごい広い!!
この日は平日で空いていたので宿の方がグレードアップしてくれたとのこと!
贅沢な広さだわ〜^ ^
サッシでない昔のままの窓の木枠が好きです。
鍵をクルクル回して閉める懐かしさ。今の時代なかなかないです。
この窓はきっと長い間いろんな景色を見てきたのですね^_^
お茶と和菓子
このわらび餅がめちゃくちゃ柔らかくあんこも餅もきな粉もパーフェクト!
お土産にしたい方はその日の21時までにフロントに連絡しないといけません。
地元の老舗和菓子屋さん「ちもと」の手作りなのです。
館内
歴史的建物を隅々まで見たく館内の散策をしました!
広く段差も多く階段も沢山あり一人で行動したら完全に迷う自信があります。
博物館と思わせるような素晴らしいデザインや小物が沢山!
なんでも真四角にしてしまわない部屋の形がたまらない!
飾り窓も全て違うデザインです。ランプ傘のガラス細工も一つ一つ違うのです。
楕円形の格子窓、大正モダンのタイルの床やステンドグラス。
繊細な模様の障子をスーッと開けると自然とコラボ。美しい〜
お勝手の古い水場や引き出しも見れてテンションが上がりました。好きな人にはたまりません。
見てください!この廊下!
窓や天井まで年代を感じます。
中庭のライトアップされた池と木の廊下
大広間の天井や襖絵や屏風も豪華です!貴重なお宝が沢山飾ってありました。
「総もたせ」という建築技法によってこの広さなのに天井を支える柱がありません!
温泉
お風呂場にはステンドグラスがあり優しい光に照らされて綺麗でした。
内湯は大正時代のタイル絵をそのまま残した円形の浴槽が印象的でした。
渓流沿いの新しい露天風呂も入りましたが私はこの古い内湯がとても心が落ち着き気に入りました。寝る前にも朝にも入りました。
深めの浴槽に掛け流しの新鮮なお湯がたっぷり。アルカリ性の「柔らかいお湯」がひたすら気持ち良かったです。。
お食事
夕飯は懐石料理です。
1つずつ小さなお皿に飾りつけられ美しいです。お皿も素敵でしたし味も丁寧に作られていて大満足でした。
冷たいものはお皿まで冷たくし温かいものはお皿まで温かく。そういう細かい心配りが嬉しいです。
次の日の朝は濃い緑茶を1杯飲むところから始まりました。
時間に急かされることがない朝。ゆったり貴重な時間を過ごせました。
バランス良くボリュームある朝ごはん。完食しました!
まとめ
私達が泊まった旅館は「小田原箱根ガイドMAP」の表紙になっていました!
2019年1月10日発行の最新号だわ!
帰る時に精算しながらフロントの方とお話してスッと笑顔で渡してくれました。
この旅館のフロントの男性の方、とても親切で印象が良かったです!
日頃の忙しい生活をはなれ贅沢な時間そしてゆっくりした時間を過ごせたことに感謝しています。
こういう楽しみがあるから普段頑張れます!
元湯「環翠楼」(かんすいろう)
「歴史生きづく宿」
とても素晴らしい宿でした!
心からくつろぎ大満足できました^ ^
☆次回は箱根旅行2日目【箱根神社パワースポット編】を載せます!
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