2019年9月11日~13日、2泊3日で尾瀬ハイキング&温泉の旅へ行ってきました!
1泊目は尾瀬沼の老舗「長蔵小屋」
2泊目は群馬県みなかみ町の法師温泉「長寿館」に宿泊!
先ほどテレビで今夜19時~「帰れマンデー見っけ隊!」の予告編を見てびっくり!!
私達が泊まった「長寿館」にキンプリ平野紫耀君やサンドイッチマンのお二人が来ていたのです!
どんなお宿かたっぷりご紹介します!
長寿館の概要
法師温泉「長寿館」は山道の最奥にポツンと佇む一軒宿です。
今年で創業140年!風情のある「秘湯」です。
玄関の広い土間を上がると脇に囲炉裏の間があります。
年代物の「南部鉄瓶」で湧かしたお湯で入れてもらったお茶は、不思議なくらいまろやかで人生で一番!と言えるくらいとても美味しかったです。
お部屋は「国登録有形文化財」に指定されている一番古い「本館」の部屋を選びました。川沿いの趣きある部屋でそよ風が通りくつろげました。
いろんなタイプの部屋があり、与謝野晶子、川端康成、直木三十五などの文豪が泊まった部屋もあるそうです。
足下から湧く神秘の温泉
「長寿館」の名物といえば、やはりお風呂です。
館内に3つのお風呂があるのですが、なかでも有名なのがこちら「法師の湯」です。
昔、国鉄の「フルムーン」キャンペーンのポスターで一躍有名になったお風呂です。最近では映画「テルマエ・ロマエ2」のロケ地にもなったそうです!
このお風呂がすごいのは、、なんと源泉が真下にあることです。
浴槽の床は玉石が敷き詰められているのですが、その石の間から「プクプク、、ポコポコ、、」と純度100%の温泉が湧き出ているのです。
じーっと見ているとたまに「ボコ!」と大きな泡が出たりします。地球の気の向くままの自然現象なのです。
湯はとても柔らかく神秘的とはこのことを言うのだなと感じ入りました。
建物は1世紀以上前のものだそうです。昔のデザインってなんて素敵なんだろう。。
ちなみに法師の湯は昔も今も「混浴」です。
しかし夜8時~10時の一番良い時間帯を「女性専用」にしてくれています!おかげでゆっくりくつろげました。
2つ目のお風呂は総ヒノキ造りの「玉城の湯」
脱衣所の小窓から見えた景色が、、額に入った絵のようです!
見てくださいこの開放感!!
ガラスはありません、外は露天風呂です!
温泉の滝があり頭から打たれて疲れがどこかへ消えました!
なんかもうね、、生きている中で一番幸せを感じたお風呂でした。
3つ目のお風呂は「長寿の湯」。こちらも足下湧出のお風呂です。
私たちは上の2ヶ所が良すぎてこちらは入りませんでした^ ^
浴場へ続く廊下には冷たいお水も湧いています。
廊下の木の窓枠、、この感じ大好きです^ ^
夕食は上州牛ステーキ
お待ちかねの夕飯です。
1つグレードを上げて鍋ではなく「上州牛ステーキ」のプランにしました。
1つ1つ丁寧に作られています。茶碗蒸しは栗と銀杏の相性がとても良かった!
上州牛ステーキはたっぷり200グラム!めちゃくちゃ柔らかく、塩、わさび、胡椒、タレといろんな味で楽しめます。大満足の夕飯でした!
朝食は湯豆腐
翌朝はゆっくり朝風呂を堪能してから朝食です。
メインはほっこり湯豆腐。朝からしっかり食べました。南魚沼産こしひかりのお米も美味しかったです。
法師温泉「長寿館」はぜひまた泊まりに行きたいと思う宿でした。
「秘湯」には初めて行きましたが人生最高でした~。
日常を離れ、体も心も充分に癒されました。
アクセス情報
法師温泉の公式サイトはこちら。
こんなに素敵な宿ですが時期を選べば1万円台で泊まれます。
人気のお宿なので早目に予約をとって大正解でした。
上越新幹線「上毛高原駅」からバスで1時間くらいです。私達は駅レンタカーを利用しました。30分程度で行けるし、キンプリ平野君たちも行った「たくみの里」にも寄り道できて便利でした!