体重85キロだった私が「ダイエットして自分の足でいろんな所に行ってみたい」シリーズ!
今回は憧れの「尾瀬」に1泊2日で行ってきました!
尾瀬というと「夏が来れば思い出す~♪」の水芭蕉で有名ですが、水芭蕉が咲き乱れる初夏はものすごく混雑するそうです。私達は紅葉が始まる前の平日を狙ったのでとても静かな尾瀬の自然を味わえました!
「尾瀬」は福島県、群馬県、新潟県の3県にまたがる国立公園です。
広大な湿地帯に「木道」が延々と続く景色を何かのポスターで見て「痩せたら私でも行けるかしら…」とずっと憧れていました。
素敵な山小屋もたくさんあります。
今回は憧れの景色と山小屋を満喫する初心者向けハイキングをチェブが考えてくれました!下山後には秘湯の宿で癒やされる極楽プランです^ ^
◎山と温泉旅プラン
1日目:浅草駅⇒会津高原尾瀬口駅⇒沼山峠登山口→大江湿原→尾瀬沼→長蔵小屋(歩行1時間半)
2日目:長蔵小屋→尾瀬沼散策→三平橋(歩行3時間)⇒大清水登山口⇒上毛高原駅⇒法師温泉「長寿館」
1日目(9月11日)晴のち雷雨⚡️
前夜は都内のチェブ宅に泊めてもらい早朝出発!
浅草6:30発「特急リバティ」で尾瀬の最寄り駅まで1本で行けます!
東京スカイツリーの真下を通ったり鬼怒川温泉の有名な廃墟ホテルも車窓から見れました。平日の早朝なのでガラガラで超快適でした!
9:22「会津高原尾瀬口」駅に到着!
売店や食堂もある駅です!
駅前から9:40発の路線バスに乗りました。登山口の「沼山峠」まで2時間のローカルバスの旅です。私達のほかは登山客の男性2人だけ。乗降客がいないのでどのバス停も通過していきます^^
すると途中のバス停についにお客さんが!
乗り込んできたのは何やらカメラマンと音声さん??続いてお目々の大きい可愛らしい女性、その後にも小さなカメラを持ったスタッフぽい方々。。
バスの中でも何やらセリフをしゃべっており「前沢曲家集落」という観光スポットで降りていきました。
その後、運転手さんが「テレビ東京の撮影で来ている元AKBの子」だと教えてくれました。
しかし誰だか全くわからず。。
バスの窓の外は会津名物「蕎麦」の白い花が美しい~。
11:40 沼山峠登山口に到着!
立派な売店ときれいなトイレがありました。プロテインバーなどの行動食を軽くお腹に入れて身支度、準備運動をしていると雨がポツポツと降ったりやんだり。。
ザックカバーをして、とりあえずレインスーツのズボンだけ履いて12:15出発!
(レインジャケットを着るには暑いがいきなり降ってきた時に山道でズボンを履くのは大変なのであらかじめ履いておくと良い)
まずは登りの山道ですが、チェブから聞いていたとおり尾瀬の登山道は整備が行き届いており最初からずっと歩きやすい木の階段になっていました。楽しい〜楽しい〜気持ちで歩いていました。
しかし!少し歩くと雨が本降りになってきました!慌ててレインジャケットを着ていると雷の音も鳴りはじめ。。。
凄い雨でした!雷もピカー⚡️⚡️⚡️斜めに光が見えた!
私は濡れたくないので高い木の下に行こうとしたがチェブに「木の下はダメ!私の隣にいて!」と言われ濡れながら身を低くしてしゃがみました!ダイエット前はお腹が出過ぎてしゃがむこともできなかった、、今は余裕でしゃがめるわ、、などと考えながら音が遠のくのを待ちました!
(高い木の下は最も落雷の危険があるそうです)
慎重に森の中を抜けると急に目の前が開け、、
そこには広大な湿原と延々と続く木道が!!
まさにポスターで憧れた尾瀬の景色です!!
どよーーん(°_°)
雨がすごく雷がまた来たら、、こんな平らの広い場所でカミナリが落ちたら、、もうね、、、、「私こんなに早く歩けたのか!」くらい、転ばぬよう全身意識して猛スピードで景色など一切見ないで湿原を突っ切りました!!
頭の中は何故かスタンハンセンの入場曲がぐるぐる回っていました!
凄い雨と雷、、なかなかできない貴重な経験をしました!
山小屋の建物が見えたときには心底ホッとしました。
今回泊まったのは尾瀬で一番歴史のある山小屋「長蔵小屋」です。
創業は明治時代で建物は1934年当時のままだそうです。
なんと清潔なお風呂もあります!あまりにも素晴らしい山小屋だったので別の記事で紹介させてください!
↓(つづく)