2017年11月15日に東京「高尾山」に初めて登りました!
この山をお年寄りが元気に登っているのをテレビで見て「必ず痩せて1年後にこの山へ来て登るんだ」とダイエットを決意し、そして1年後にやってきました!!
山なのに人がたくさんいる光景が不思議でした。
何故なら私の住んでいる場所も山だらけですが基本人が少ないのでとにかく不思議な光景でした。
そして外国人が多かったのにも驚きました。
外人はなかなか見ないので珍しくジロジロ見てしまった。↓
体の大きいヒゲの外人が私に笑いかけてきた。
手を使いなにか話しているが全くわからない。
声の大きいヒゲの外人はなにやら話している。
オロオロした私だが。。
私の完全な勘違いでした。。
後ろの方に2〜3人の外人に話していたのだ。
トイレから戻ってきた友人に今の出来事を話したら涙を流しながら大爆笑していた。
こんなことがありながらの高尾山スタートでした!
ケーブルカーを使わないで一番下から登るコースです。
坂道や階段をゆっくりゆっくり歩いていきました
疲れない歩き方を教えてくれて30分歩いたら5分休憩。
私は最初から最後まで「息切れ」なく登ることができました!!
「息切れ」のない自分が嬉しかった。
動悸がしない自分。。
今こうやって歩けている自分。。
デブ人生だった私、、、
子供にも沢山デブだったことで可哀想なことをした。。
今は違う!!!
今は自分の足でこの足で歩けている!
最後の長い階段。。
一歩一歩しっかり登りました。
私はずっと長い人生太っていました。
運動もできず勉強もできない子供でした。
同級生と鬼ごっこをするときは下級生の子と同じ待遇の「みそっかす」扱い←タッチされても鬼にならなくってもよい。
惨めでした。。
友達に合わせてばかりでつまらなかった。
けど1人ぼっちになりたくなかったから友達の反応を見て合わせていたような子供時代。
高校生の頃からダイエットを始め間違いだらけのダイエットをし髪の毛はごっそり抜け落ち肌はガサガサ。
広告にでていた「これを飲めば痩せる」的なサプリみたいなものもかなりのんでいた。
そしてリバウンド。。
酷い時には下剤と水分しかとらなかったり「すぐ痩せたい!今すぐ痩せたい!」という気持ちが強く空回りばかりし生理も止まり精神的にも病んだ時期がありました。
社会人になりストレスで大量に食べ太るのが怖いがために吐いていた時期もありました。
デブの自分が許せない、自分大嫌いでした。
仕事も辞めてしまい実家に戻り落ち込んでいた私に母が「たまには友達と遊びに行ったらどう?気晴らしになるよ。」
当時の私は友達とも断ち切ってしまい誰とも会いたくもなく孤独でした。
「友達なんていない」と言ったら、、
母の口から出た言葉は「お母さんと友達になろうよ!マイフレンドになろう!!」
今、思い出しても涙が出る出来事でした。
母は私を外に連れ出して電車を乗り継ぎ自然豊かな大きな公園や温泉旅行にも2人で何回も行きました。
母の優しさ、母が私に「友達になろうよ」と言ってくれた言葉。
母は病んでいた娘の私をしっかり受け止めてくれました。
そこから私の気持ちは変われました!
そして明るく前向きな性格に少しずつ変わっていきました。
階段を一歩一歩、登りながら母の顔や娘たちの顔、、そしてあの頃の自分がいました。
最後まで息切れなく階段を登りきり登頂した瞬間、母の顔が浮かびました。
私の隣には相性バッチリの大切な友達がいるよ!
地域の人からも大切にされ幸せな私がいるのはお母さんがあの時、受け止めてくれたからだよ。
もう20年以上前の話なんだけど自分でもわからないがそう思ったのです。
「人は変われる」
私は変わりました。
変われました。
これからも、もっともっと良い方向に行きます。
「有言実行」
45年生きていて初めてです。
目標を持ち実行することなど一度もしたことがなかった、しようと思う気持ちもなく諦めていた。
やれば出来るんだという大きな大きな「自信」になりました!
ダイエットのきっかけになった高尾山。
今やっているダイエットを勧めてくれて毎日毎日一年間付き合ってくれた友人。
「ブログを見たよ、偉いね!」と褒めてくれる妹や家族。
ブログを読んでくれて優しいコメントや面白いと言って下さる皆さんの言葉が力に変わりました。
私1人では絶対に無理でした。
みんなのおかげです!
心からありがとうと言わせてください。
これからも前を向いて笑顔で元気よく生きていきます。
残りの人生、もっと健康体になり自分の足で歩きいろんな場所に行きます。
2017年11月15日
ダイエット1年記念 高尾山にて。
引き続きゆるい糖質ダイエットを続けていきます
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます。
ぶーこ