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網膜剥離③ 手術当日!【漫画】

一睡もできないまま朝を迎えた。

看護師さんから「何か不安なことやわからないことはありますか?」と顔を合わせるたびに言ってくれたが本心は言えず。。

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手術の順番が私は二番目だったので

大体の呼ばれる時間は聞いていたのですが

部屋の中でウロウロウロウロしていました。

瞳孔を開く目薬を何回も入れていたので右目は歪んで見える状態だったのですがジッとしてられず、、

手術をする時よりも一人で部屋で呼ばれるまでの時間が一番怖かったです

 

看護師さんが呼びにきてくれました。

車椅子で手術室まで移動

丁度手術室から車椅子に押されて出てきた方が、、片方の目には大きなガーゼをし両腕を軽く組み深々下を向いている。。首が辛そうなくらい下を向いていた。。

 

私もこうなるんだ。。。

 

私もこうなるんだ。。。

 

泣きそうになった。。

 

看護師さんが言葉かけしてくれたが「大丈夫」ですと言った。多分顔は大丈夫でない顔をしていたであろう。。

 

手術室の扉の前で本人確認とどちらの眼を手術するのか確認。腕につけているバーコードをチェック。手術室に入るところから手術が始まるまで多分4〜5回本人確認をした。

 

ベッドが上がっていく。

何故か頭の部分だけ少し下げた、、こ、こわいよ。。

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目ん玉の周りに強力なテープで目をこれでもかってくらい開いた状態で止める

この状態でやるんかーい、、まじか、、こわい、、こわい、、

顔になにかかけるのだが「お顔にかけますね」と言われて私の脳裏には「「おかお?おかお、、、おかお、、」どーでも良いことをこだわっていた。

 

執刀医が「始めます」の言葉に私は昭和時代に大好きだったスタンハンセンの入場曲がずっと脳裏から離れなかった。

毎週テレビで父と盛り上がった全日本プロレス

小学校低学年の頃から父と試合も何回も観に行った!

スタンハンセンの入場曲が大好きでした!

ハンセンが暴れながら入ってくると観客はビビリながらも笑いながら逃げていた。

生試合は熱気と体を張る「音」に子供の私は興奮し熱くなったものだ!

 

医師が「大丈夫だからね〜ちょっと眠くなるお薬足したからね〜」

 

少しして「眠くなるお薬入れたけど少し眠いかな?どうかな?」

 

全く眠いなんてことは一ミリもなく返答に困った私は「えっと、、なんとも何もございません」と訳の分からぬ返事をし、、

 

医師が「追加して入れますね〜」と言ったが寝ることも眠くなることもなく

しかし気がついたら手術は終了していました。

 

続く

⇒網膜剥離④便秘と下向き生活【漫画】