昨日、TBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」を見ました!
「いま常識とされている食や料理に関する知識を医学的に正しく見直した食事方法」というテーマです。
ベストセラー「医者が教える食事術 最強の教科書」 の著者で医学博士の牧田善二先生がゲストです。
食生活の改善で痩せたい健康になりたい人にすごく為になる内容だったので紹介します!
- 牛乳さえ飲めば骨が強くなるは間違い
- 太るのを気にして1食抜くのは非常識
- 頭を働かせるため甘い物をとるのは逆効果
- 太らないようツナ缶の油を捨てるのはもったいない!
- カロリーと肥満は関係ない!
- 人が太る唯一のメカニズムとは?
- 結論!血糖値の急上昇さえ起こさなければ太らない!
- 番外編!
- 続編!「カロリーと肥満は関係ない」って本当?
牛乳さえ飲めば骨が強くなるは間違い
カルシウムだけでは吸収されない。ビタミンDを一緒にとることで吸収される。
カルシウムの吸収率は年齢とともに減少。特に女性ホルモンの減少で骨粗しょう症になりやすい。
カルシウムとビタミンDを同時に取れるのサンマやイワシ、しらす干し、水煮缶でもOK。
太るのを気にして1食抜くのは非常識
食事の回数を減らすと体の防衛本能で次の食事のときにインスリンが大量分泌されやすくなり、糖質をエネルギーで使うよりも脂肪として蓄えるほうが活発になる。
その結果太る!太りやすい体質になる!
頭を働かせるため甘い物をとるのは逆効果
一度にたくさん糖質をとると血糖値が急上昇した後、急降下して低血糖の状態になり、眠くなって集中力が低下する(反応性低血糖という)
甘いものは疲労回復などに役立つが、食べるときは量を少なくする、ゆっくり食べる、高カカオチョコレートがオススメ。
食べても眠くならない糖質量は一度に10グラム以下!
太らないようツナ缶の油を捨てるのはもったいない!
ツナ缶の油にはEPA、DHAという動脈硬化、心疾患、脳梗塞を抑える大事な成分が含まれている。油ごと料理に使う!
おおーー!
司会の中居くんもゲストの早見優さんもツナをぎゅっと絞って料理しているシーンが流れました。私も昔はそれがいいんだと思っていました!
大事な栄養を捨てていたことにスタジオざわざわ~~
カロリーと肥満は関係ない!
ここでナレーションが入ります。
「この油こそが太る原因だと避けているのだが、これも間違い」
「あなたを太らせる原因は唯一糖質です。たっぷりの油で調理した肉や魚で太ることはない。カロリーと肥満は関係ないと衝撃の内容が!」
假屋崎さん、口が開いちゃっていますよ!( ̄▽ ̄)
中居くん「ということは脂身というのは太る要素は全くないと考えていいですか?」
牧田先生「いいです」
スタジオ「ええーー」
中居くん「これが嘘っぽいでしょう?まったくないわけないと思うんですよね。だって揚げ物とマヨネーズと優しいばあちゃんがいると太るって」
ノラさん「甘やかすからね!おばあちゃんはさぁ」
ナレ「では人間はなぜ太るのか?あなたのお腹の脂肪はどこからやってくるのか?人が太る唯一のメカニズムを解説!」
「人はカロリー、油、脂肪では太りません。人が太る原因は糖質による血糖値の急上昇だけ!」
スタジオ「ええーーー」
早見さん「それだけ?」
先生「だけなんです」
沢松さん「じゃあカロリー、脂肪を考えなくていいってことなんですか」
先生「そうです」
沢松さん「ええーーやめてーーどういうことそれ!」
アナ「糖質自体は体には大変必要なものなんですが、太らないためにだったらということですよね」←これ大事!
先生「かつては皆さんが信じてたようにカロリーの高いものが太る、油は太るという考え方を長年信じてたわけです。医学的な研究はもうなされていて、確実に糖質を取ったほうが太る。油のほうは太らない。こういう研究成果が報告されている」
人が太る唯一のメカニズムとは?
糖質による血糖値の急上昇によって太る理由をとてもわかりやすく解説していました!
今まで見た中で一番分かりやすいとチェブも太鼓判!
動画ありました!26分30秒位~見てください!
「カロリーと糖質の違い」について詳しくはこちらで解説しています!
結論!血糖値の急上昇さえ起こさなければ太らない!
では太らない食生活とは!
血糖値の急上昇さえ起こさなければ太らない!
糖質は少なめに、ゆっくり食べる!
これは私が一番最初にチェブから教わったことと全く同じです!
牧田先生はこれまで20万人の糖尿病患者さんをみてきて14万人が肥満だったが食生活の改善で10万人が痩せたそうです!!
大竹しのぶさんがいい質問をしました!
大竹さん「でもそれは糖質をすごい量とらなければですよね。。舞台とかで一瞬甘いもの食べたときに何か良くなるような気がするのは間違いですか?」
先生「気がするのは確かで、血糖値が高くなるとドーパミンというホルモンが出て幸せな、元気になるような気持ちがする」
沢松さん「テニス選手って試合中バナナ食べてますよ」
アナ「激しい運動とか舞台とかエネルギーを使うときにはどんどん糖質をとっても使い切ることができますか?」
先生「もちろん!」
「登山もね!」とチェブからラインがきました。登山のときは甘い菓子パンやチョコを行動食にするそうです。
なるほど!私も先日山へ行ったときは休憩のときに甘いスニッカーズや大福でエネルギーをとりました!
糖質が高いものを食べてもシャキシャキ活動していれば血糖値の上昇は抑えられるのです!
番外編!
健康長寿の秘訣!○○食のススメとは!?
チェブとラインで同時に「肉食!」と答えた私たち(*^▽^*)
夫は「和食!」と言いました( ̄∇ ̄)
答えは、、、
健康長寿の方には肉好きが多い!
96歳の瀬戸内寂聴さんも95歳の内海佳子師匠もお肉をぺろり!
ナレ「長寿者に肉好きが多いのは事実。肉の何がいいのだろうか?」
先生「従来、肉の脂肪はコレステロールを上げ脳卒中や心筋梗塞の確率を上げると言われていたが実はこれが真逆だったのです」
(いろんな論文が紹介されました)
先生「肉の脂肪食べるほど脳出血と脳梗塞の発生率は少なくなる。つまり肉の脂肪を食べるほど健康で長寿でいられると考えられている」
肉を食べるほど死亡率が低下する!
スタジオ「ええーー!」
中居くん「真逆のことが今になって言われるって?お肉の油を食べたら脳卒中になるとか誰が仕掛けたんだ、これ?」
先生「アメリカのアイゼンハワー大統領が死んだときに糖質なのか脂肪なのかとだいぶ前に議論があって、その時に脂肪が良くないということでずっときたんです」
アナ「答えられると思っていませんでした。。ちょっとビックリしました。ちゃんとそういうデータが。。」
中居くん「あるんだね-」
これは知りませんでした!1969年っていうと私が生まれる前です。
チェブ「脂肪が良くないとやってきたけど肥満が減らない。そこから新たな疑問が生まれて研究が始まって、、新しい事実が分かるには時間がかかるのよ~」
最後に先生と中居くんが大事なことを言いました!
先生「これさえやっておけば良いと言う食べ方は無い」
中居くん「あまり偏りすぎないでいいと言うことですよね。好きなもの食べてストレスをためないことも大事だと思います」
はい! それが私がやっている「ゆる糖質制限」だと思ってます!
凄くわかりやすく為になる番組でした!
チェブからラインで「金スマ!見てごらん!」と言われ見てみたら正に糖質のことがやっていました!!
「カロリーと肥満は関係ない」ときっぱり言っていた先生!
太る原因は「唯一糖質だけ」
今まさに私が頑張っている「食生活の改善」をテレビで放送され嬉しかったです!
この記事はチェブが書き出してくれたものと合体して書きました!
とても身になる時間でした!楽しかったです!\(^o^)/
続編!「カロリーと肥満は関係ない」って本当?
2019年9月、さらに突っ込んだ解説が放送されました
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牧田医師、江部医師による糖質制限シリーズ