2018年6月3日~4日
ダイエット1年半記念の記録です!
肥満だった私がダイエットして自分の足で山を歩けました。本音で感じたことを書きますね。
初めての長野県!昨日は駅前のホテルに泊まり松本城を見て名物の馬肉料理を食べました!
6:31の始発電車で松本~新島々まで行きます。可愛い2両の電車でした!
終点、新島々駅に到着。ここから上高地行きの路線バスに乗り換え。
山道を走りトンネルを抜けるとそこは上高地!
8:20上高地バスターミナル到着!立派な施設があります!
有料トイレ!初めて見ました!
100円を箱に入れてトイレに入りました。
綺麗でした!おじさんが掃除をこまめにしていた!
沢山の人が訪れる場所でこんなに綺麗になっているのはおじさんのおかげだわ!と思いトイレに出るときにおじさんに「ありがとうございます」とお礼をいいました!
有名なカッパ橋にて(≧∇≦)
真ん中の奥穂高岳は日本で3番目に高い山だそうです!チェブは登ったことがあります!
チェブです!↓🐒
30分歩いたら休憩。
行動食はスニッカーズ(ミニ)。ちょこっとかじるだけで元気になる感覚がすごくわかりました!
2時間半ほど歩いたころ足がつまづくようになってきました。。
4回つまづきチェブが「重たい荷物をこっちに入れるよ」と言ったので断りました。
私よりチェブの方がリュックもでかく重い!!
その上、私の荷物を持たせるなんて申し訳ないし負担をかけさせてしまうし迷惑かけてしまう!!
「大丈夫!大丈夫!自分で背負えるし!大丈夫!!」
チェブ「4回もつまづいているよ。こういう時は無理せず「ありがとう」と言って元気な人に持ってもらって良いんだよ。つまづいて転んで足をくじいたり怪我をする方がよっぽど困ってしまうんだよ」
「ありがとう。。。。。」
マットと寝袋と着替えを入れてもらいました。
チェブの後ろ姿。
ごめんよ。。細い身体にこのでっかいリュック。
リュックがでかくって頭が見えないよ。。
私は荷物を減らしたことで一気に足が軽くなりました!!!そしてつまづくこともなくなりました!!
チェブの後ろ姿を見て私はもっともっと体力つけてもっともっと練習して次に行く時は目的地まで自分の荷物を背負っていくと決めました!
小さな沢にでくわしました!
チェブは笑って楽しそうに渡っていました!
私は。。
こんなの渡ったことないしグラグラするし落ちたら余計にバランス崩して尻もちついたらなどと悪いことしか考えず、、
時間がかかりながらゆっくり渡りました。
途中の小屋で岩魚の塩焼きなどを食べ、歩き始めて4時間少々で目的地へ到着!
「徳澤園」という山小屋です!山の奥にこんなに素敵な小屋があるとは!!
井上靖の「氷壁」という有名な小説の舞台だそうです!←チェブ知識
素足になり川に足を浸してみました!
スッッゴイ冷たかったが冷やしたことで疲れが取れ足の裏がポカポカでした(≧∇≦)
お世話になったレンタルテント!
チェブが「広い!豪邸だ!豪邸だ!」と興奮していました!(*^▽^*)
登山用テントは担いで行くのでこんなに大きくなくこれはキャンプ用のテントらしい。
網戸もついています。4人くらいゆったり寝れそうです!
周りの一人用、二人用テントは背が低く小さい感じに見えました。
早速お湯をわかしてハーブティー!
美味すぎるーー!!
おつまみのサラミとうずら卵とホタテの燻製!
チェブのリュックには折りたたみイスや手作りのまな板まで入っていた!
マッシュルームとイワシ缶詰のアヒージョ!!
チェブはオリーブオイルの小瓶も持ってきていてグツグツ煮ると良い香りが~!!
松本の「丸正」(有名なパン屋さん?)パンに乗せて食べました。
めちゃくちゃ美味い!!
次はレトルトのバターチキンカレーをパンにつけて~
激うますぎる!!!!
人生初の寝袋に入ってみました!羽毛なので軽くて暖かい!
夜20時には寝袋にはいりました。22時に寒くて目を覚まし、持ってきた服を全て着込んだら朝までぐっすり眠れました。
チェブは寒くて夜中にホットワインを作って飲んでいたそうです(≧∇≦)
翌朝は雲一つない快晴!!
朝食前に朝ウォーキング!さらに奥へ行ってみました。
橋には猿がいて渡れませんでした!🐒🐒🐒🐒🐒🐒
山の朝!空気の冷たさがたまらなく好きです。
見たこともないお花が咲いていました。
1時間のつもりが1時間半も歩き、テントに戻って朝食。
お湯を注ぐだけで作れる味噌汁や五目ご飯。フリーズドライって初めて知りました。山には重い食料は持って行けないので工夫がいっぱいあるのです!
帰り道は違うルートを歩きました。
水に映る緑や空。。滝や面白い木がたくさんありました。
スタート地点に無事戻りカッパ橋の横にあるホテルのレストランでお疲れ会!
チェブはまずビール!お疲れさまでした!!
帰りの電車の中で食べたお弁当(半分こ)
山で食べた甘いもの達
ここからは感想を書きます。
ダイエットをやる!痩せる!「一年後に東京の高尾山に登る」を目標に一年間続け、昨年11月に目標達成しました!!
「人は変われる」「私は変われた」「やれば出来た」「私は出来た」という達成感と共に次の目標を作りました!
お正月の「今年の抱負」はダイエット一年半記念に「山登りに行きテントに泊まり寝袋で寝る」でした。
私の要望は「ゆるい道、綺麗な場所、テント泊、寝袋で寝る」でした。
今回は片道4時間、緑やお花をゆっくり見ながら写真を撮ったり30分歩いて5分休憩、スニッカーズ食べたり白湯を飲んだりしてとても楽しく歩くことができました。
目的地に着く時は山のてっぺんだと勝手に思っていたので、「到着~!」と言われたら芝生の広い場所だったので「あれ?ここ?」と思いました。
私は山のてっぺんに登ることが「山登り」だと思っていたのです。
今回行った所は急な登りや下りはないが砂利道がほとんどで歩くのが慣れるまで大変でした。疲れてくるとつまづいたりもしました。
チェブは階段を上り下りする時も体重移動の仕方を教えてくれたり、上り下りだけじゃなく平らな場所の歩き方も細かいことまで教えてくれました(チェブは山岳指導員の資格を持っています)
山に行く数日前に最終打ち合わせで会ったときは荷物チェックまでしてくれました。
「晴れていても防寒着とレインスーツは絶対持ってくること」
晴天だったので正直「こんな晴れているなら防寒具やレインスーツなんていらないよなー、重いだけだわ」と持ってきたことに後悔しかありませんでしたが、実際、テント泊して寒くって途中目が覚めて防寒具とレインスーツを着て寝ました。
チェブはホカロンも持っていてすごく助かりました!
山では何があるかわからない!山に行く時は絶対に準備をしっかりしていかないといけないんだ!
「天気が良いから多分大丈夫だろう」大間違いです!どこの山でも同じ!準備!練習!大事!
山でのトラブルは自分自身が準備と練習を万全にして行けばトラブル回避に繋がると思いました。
「このくらいの山だから大丈夫だろう」
「天気が良いから大丈夫だろう」
自ら事故を起こしに行くようなものだと思いました!
観光地を過ぎ、奥に行けば行くほど出会う人達の服装が変わっていきました。しっかり準備してきている人ばかりでした。チェブが会話していたがもう少し上へいくとまだ雪が残っているらしいです。
今回は4時間、緩やかな道を歩きテントも広く綺麗でした。
水場も近くにあり便利でした!トイレも素晴らしく綺麗でした!
これが、、きつい山道で狭いテントで荷物整理をするのも場所がないくらいだったら嫌になっていたかも。。
チェブは私が山を好きになるようにここを選んでくれたのだとわかりました!
お花を観察しながら歩く人、カメラで野鳥を撮っている人、立派な登山の格好をした小学生くらいの兄弟と大きなリュックを背負ったお父さん。ゆっくりマイペースでしっかり歩いているベテランらしきご年配の方。。。
私が思っていた山登りとは違い、「山登り」って人それぞれの楽しみ方があることを学びました!
山は雄大です!山や木や苔はずっと昔からいるわけで私は「お邪魔します^ ^」という気持ちで歩いていました。
登山者同士の「こんにちは」が嬉しかった!
随分上まで登って降りてきたであろう馬鹿でかいリュックにヘルメットぶら下げてピッケル刺した60代の体格の良いおじさん達が元気よく大きな声で「こんにちは!」凄いイキイキしてカッコよく見えた!
きっと山だからカッコ良く見えたんだと思う!
温泉ですが下山後のランチでのんびりしすぎ時間に間に合わず。。
入れませんでした(>_<)
すぐさまリベンジを決めました!
「今年の秋に山登り+温泉に入る」を次の目標に練習します!
場所はチェブが「良い所が沢山あるから任せて!」といつも頼りになります!
最後にチェブとツーショット!
いつもありがとう!
楽しかった!
山がとても好きになりました!
もう一言書かせてください。
1年半前の私は少し歩けば腰と背中が痛くなり痺れもあり首が詰まった感じになり肩がピキピキ硬く詰まり頭痛がして吐き気。
夫の運転で1時間半の場所にホームセンターがあるのですがそこへ行くだけでそんな酷い状態でした。
次の日は決まって起き上がれなく全身疲労感で1日中寝てる日が太れば太るほど酷くなりました。
若くないし45歳だからダイエットなんて無理よ
痩せないわよ、、諦めていた自分。
今まで経験したことがないほどの身体の気持ち悪さに「このままでは死ぬ」と初めて恐怖を感じ「死にたくない!」と強く思いやっとやっとエンジンがかかった一年半前の私。
私が今行っている「ゆる糖質ダイエット」はダイエットというより「悪い食生活の見直し、改善」なのです。
無理もなく辛いこともないから今も続けてこれています。
体重が減ったことも勿論うれしいがなによりも健康になれた事が嬉しい!!
このブログがきっかけで「私もやる!」と思ってくれる人がいたら嬉しいです!
「人は変われる」「変われます!」