家族の話です(^_^)
私の2つ違いの妹は足も早く運動神経も良く勉強も良くできた自慢の妹です!
テストのたびに母は大喜びで妹の頭を撫でていた。
姉の私は運動神経も悪く勉強もできない子でした。母はそれでも褒めてくれました(笑)
忘れもしない!妹が中学生の時に「クラスで一番!」と大喜びで帰ってきたのだ!
母は大喜び!
私も100点なんてとったことがなかったので妹の100点の答案用紙を見て喜んでいた!
すると、父がいきなり妹に「バカヤロー!」怒鳴ったのだ!
「クラスで一番だから何なんだ?学年で何番だ?うぬぼれるな!」「そんな気持ちだとすぐに抜かされるぞ!100点取ったお前より0点のぶーこの方がよっぽど偉い!調子に乗るな!」
妹はその日から毎晩毎晩、私が布団の中で漫画を読みながら寝ていても机に向かい勉強していました。
そして妹はついに!
学年で1位をとりました!
お祝いに不二家のホールケーキを食べたのを覚えています。母と私は大喜び!
中高では卒業式で生徒代表で答辞を立派につとめました!
妹が真顔で父親に言いました。。
父親の口から出た言葉も「よく頑張ったな」とボソッと言っただけでした。
時は流れ。。。
今年、母の日に久々に妹に会いベラベラ話しをしまくり、子育ての話を互いにしていたら妹が昔の父の話をしたのでした。
「当時は点数が悪いお姉ちゃんが褒められ父親に対してムカついた。だから絶対に学年で1位になってやると!もしお父さんがクラスで一番の時に褒めてくれてたらそこで満足していたと思う(^ ^) やる気を引き出してくれたお父さんには感謝している!「バカヤロー」は理不尽すぎだけどね〜」(笑)
その子によって子育ての仕方って違うよね、、
妹は父から厳しく言われていた。
私は。。
私は。。。
一度も「喝」をいれられたことがなかった。。
褒められたことは覚えているが、きっとその後に大事なことを伝えられていたはずだが全く覚えていない。
私の子育ては。。
子供達が小学生になってから
「よーく聞いてね!お母さんは勉強できないから教えてやることは出来ません。
何がわからないのかもわからなくなると本当に困り自分が大変になるよ。
お母さんはそうだったから訳がわからなくなる前に自分で勉強してね。
大人になってから困る事がたくさんあったから、そうならないように自分でやってください」
みたいなことを伝えました。
子供達は真剣にじっと話を聞いてくれました。
おかげさまで子供達は自学を自らしっかりやる子になりました!!
私は運動もそうですが小学校高学年あたりから段々勉強が難しくなり授業中もわからないことが多くなりました。
中学に入り英語まで加わり授業についていけなくなり私は、、私は、、「わかんなーい、もういいやー」( ̄∇ ̄)と開き直りテスト結果も隠したり捨てていたのだ!←のび太か!(・・;)
母から聞いたのですが、父は「こいつは喝を入れて伸びるタイプではない!褒めて伸ばそう」と話していたそうですが、、、、「子育ては親の思うようにはならないのよねー」と母が当時のことを話してくれました。。た、たしかに、、今ならわかる!
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